11月26日・27日と地域対抗6年生選抜大会が開催されました。
27日決勝はナスパスタジアムで行われ、印旛地域が優勝しました。
優勝・準優勝チームのコメントをご紹介します。

優勝 印旛地域

キャプテン
戸倉 漣(トグラ レン) 印旛ブラザーズ

 地域で戦ってきたライバル達が集まり、主将に選ばれました。勝てるチームになるには何をすべきかを考え、自分の知っていることを伝えること、厳しく言うことが自分の役割だと思い、仲間に声を掛け続けました。少しずつチームは成長し、つないで点を取り全員で守る強いチームとなり、優勝することができました。個人の打撃は良くなかったですが、信頼できる仲間と戦うことができ最高の時間でした。最高の仲間は最高のライバルに戻ります。負けないように頑張ります。最後に、大会を開催していただき本当にありがとうございました。

推薦選手
南 昂輝 (ミナミ コウキ)

 僕は印西選抜に選ばれ、副主将という役割と守備の要であるキャッチャーを任されました。
 副主将としてキャッチャーとして、一生懸命に練習しましたが、僕で良いのだろうかと不安になることもたくさんありました。
 ですが、チームのみんなが支えてくれて、自分に自信を持つことができました。
 予選大会の決勝戦では、大逆転勝利をして県大会に行きました。
 県大会では、印旛選抜として出場し、予選大会と同じように、自分の得意技でもある盗塁阻止を決め、全員野球で優勝することができました。
 今年の印旛選抜は本当に最強のチームです!このチームでプレーができて最高でした。

監督
坪井松雄(ツボイ マツオ)

 集まった選手たちには将来にも役立つよう、走塁、連携、犠打など野球の基本を教え、チームとして勝てる野球を目指しました。1戦ごとの成長が見て取るように分かり、最後に栄冠をつかむ素晴らしいチームとなりました。教えを理解し成長してくれた選手たち、本当にありがとう。ここでの経験を生かし、次のステージで輝いてくれることを期待しています。
 最後に、大会の開催にご尽力いただいた千葉県少年野球連盟の方々に心より感謝いたします。また、チームの運営にご協力いただいた関係者の方々、父兄の皆様に御礼を申し上げます。

準優勝 市原地域

キャプテン
山本 駿瑛

 僕は自チームでも主将を務めていますが、6年生選抜でチームを纏めることの難しさを感じました。
 練習試合ではなかなかチームに白星をつけることができず、自分なりに出した答えが『声を出すこと、声を掛け合うこと』であると考え、全員で声を出すことを意識して試合に臨みました。打てなくても、エラーをしても、チームの勝利のために皆で声を出し続けることでベンチは常に盛り上がり、結果として千葉県準優勝を果たすことができたと感じています。
 20人の仲間たちとこの大会に出場できたことは良い経験となり楽しい思い出となりました。大会を開催して頂きありがとうございました。

副キャプテン
丸山 大空(そら)

 1ヶ月間選抜チームとしてみんなと一緒に全力で野球ができたことがとても刺激的で楽しかったです。北総戦の大逆転勝利は、一生忘れることができません。
 各試合前にスタンドへ声掛けの儀式をするのも段々楽しくなっていきました。バッターボックスに立てず悔しかったけど、三塁コーチャーとして大きな声と身振り手振りでランナーやバッターにエールを送り続けることができました。コーチャーの瞬時の判断で点が取れるかどうかの時もあり、重要性を学びました。
 中学・高校でも野球を続け、たくさん練習をして活躍できるようになります。

監督
高橋 宏

 市原市では、選抜関連の活動をドリーム事業として展開しています。具体的には、国内外への遠征、相互ホームステイなど自主自立を主とした教育。もちろん、勝利を追求する過程での学びも大切にしています。
 市原市全域から参集した選手が様々な体験を通じて一つになっていく様子を見るにつけ、大人も子供たちから教わることが多々あります。
 県連におかれましては、厳しい状況の中、今年も貴重な大会を開催して下さり、深謝申し上げます。