優勝:八日市場中央 スポーツ少年団(東総地域)

主将 富永 孝太郎(とみなが こうたろう)

 昨年、東総地区予選の決勝戦で負けてから、僕たちは「全国大会出場」を目標にやってきました。練習はつらいこともたくさんあったけど、試合で苦しい場面があったとき「あの練習をしてきたから大丈夫」と自信をもってプレーすることができました。僕たちのチームは、守備で勝つチームなので、それぞれの大事な場面で守備力を発揮できたことが優勝につながったのだと思います。
 僕たちの次の目標は「日本一」です。全国の舞台では絶対に緊張するとは思うけど、それに負けないための練習をして、チーム一丸となって戦いたいです。最後に、監督やコーチ、いつも応援してくれる家族や周りの人たちに感謝の気持ちを忘れず、みんなから応援される人、チームになれるよう、これからも頑張ります。

推薦選手 石井 陽向(いしい ひなた)

 僕たちは、昨年この大会の東総地区予選敗退でした。この悔しさを胸に、今大会は勝ち上がり全国大会へのキップを手に入れました。
 ここまでこられた理由は、3つあると思います。
 1つ目は、一人一人が常に高みを目指して練習を積み重ねてきたこと。
 2つ目は、監督・コーチの熱の入ったご指導をしてくれたこと。
 3つ目は、保護者の方々や試合に出ていない選手もチーム一丸となって、心のこもった応援をしてくれたことが、僕たちの力となり、優勝できたと思います。
 僕たちは、その人達に感謝し、全国大会でも優勝したいので応援をお願いします。

監督 宇野 貴雄(うの たかお)

 今回の優勝は、昨年の地区予選決勝での逆転負けの悔しさがあったからこそと言っても過言ではないと思います。
 あの時から、チームとしての目標が「全日本学童優勝~全国大会出場」と明確になり、選手、保護者、指導者が一体となって取り組んできました。
 そして、苦しい試合が続きましたが、この夢舞台で自分達の力を思う存分に発揮し、目標としていた優勝を果たしてくれた選手を誇らしく思います。
 最後になりますが、大会開催にご尽力をいただいた役員の方々、チーム運営にご協力をいただいたチーム関係者及び保護者の方々には深く感謝を申し上げます。

準優勝 磯辺 シャークス(千葉地域)

キャプテン 横山 輔(よこやま たすく)

 僕たちは「千葉県優勝、全日本学童出場、全国制覇」を目標にやってきました。今まで打てないチームと言われていたので、特に打撃に力を入れて練習しました。みんな週末のチーム練習以外に平日も自主練習として家でバットを振ってきました。過去に負けていた西海ドラゴンズ、成田マリーシアズ、大和田タイガースに勝てたのは練習の成果が発揮されたからだと思います。決勝戦は0―1で負けてしまい、ヒットも植草大地君の1本しかなく、とても悔しい思いをしました。もう悔しい思いはしたくありません。もっと練習をして強くなって、リベンジしたいです。応援してくれるみんなといっぱい喜べるようにこれからも頑張ります。

推薦選手 八田朝陽(はった ともはる)

 僕たちの目標は全国大会に出場することでした。昨年の秋に千葉市で優勝して、県大会の出場権を獲ることができた時は今までで一番うれしかったです。県大会で特に印象に残っているのは準決勝の大和田タイガース戦です。大和田タイガースには3年生の時に公式戦で0―28で負けていました。今回の試合では僕がホームランを打たれたりしましたが、みんなが点を取ってくれてリベンジすることができました。全国大会に出ることはできなかったけど、強いチームとたくさん試合ができて楽しかったです。もっともっと強くなれるようにこれからも練習していきたいと思います。

監督 小池貴昭(こいけ たかあき)

 選手たちは「千葉県で優勝」「全国大会で勝つ」という高い目標と念頭に練習に励んできました。まだまだ発展途上のチームですが、新学年になった4月以降は22人のメンバー全員が心・技・体すべての面で成長してくれました。
 目標の全国大会出場にはあと1歩届きませんでしたが、緊張感のある試合を重ね、各地区のチャンピオンチームに勝ってファイナルステージまで勝ち上がったことは何よりの財産になったと思います。この悔しさを今後の糧にできるかどうか。この先も大きな大会が続きます。そこで勝てるように、さらに成長できるように、練習に励んでいきたいと思います。
 このような経験をさせていただいた大会関係者の皆様には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。