5月23日・29日・30日に

高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球千葉県予選大会(マクドナルド・トーナメント)が開催されました。

優勝・準優勝チームのコメントをご紹介いたします。

優勝 豊上ジュニアーズ

キャプテン
藤村 公大(ふじむら こうだい)

 『全国大会出場』が常にチームの目標でした。しかしそれまでの試合内容を振り返ると簡単な事ではないと感じさせられることもありました。そう言う時、監督やコーチは一人一人が練習すべき課題を見つけ指導してくださったり、声をかけてサポートしてくれます。感謝の気持ちでいっぱいです。昨年はコロナ禍で先輩方は夢を叶えることができませんでした。その思いも胸に目標を『全国優勝』にかえ、千葉県代表として仲間と共に大好きな野球をできることに感謝し、一戦一戦納得のいくプレーをしてきます。


優秀選手
本橋 知哉(もとはし ともや)

 全国につながる大事な大会で優勝できて本当に嬉しいです。最も印象に残った試合は2回戦の八街マリーンズ戦です。相手の勢いに押されて流れが悪く、負けてもおかしくない内容でした。試合後、家に帰って考え、もっと強い気持ちで堂々と投げようと決めました。次の日の準決勝、決勝は良いピッチングができ、チームとしても良い試合ができました。優勝旗はとても大きく重かったです。最後に、僕らをいつも支えてくれた監督、コーチ、お母さん方、ありがとうございました。全国大会では千葉県代表として一戦一戦力強く戦ってきます。


監督
高野 範哉(たかの のりちか)

 今年のチームは例年と比べると、おとなしい性格の子供達が多く、県大会で気持ちの弱い部分が出てしまい、普段の力を発揮出来ないのではないかと不安に思っていました。しかし大会が始まると、自分達の力を思う存分発揮してくれ全国大会への切符を手にしてくれました。
 この試合に勝利した事で子供達の試合に対する意識が、急変し準決勝、決勝では本当に強いチームに変貌していました。八街マリーンズさんには本当に感謝しております。全国大会でも、この勢いで頂点目指して頑張ります。連盟の皆様、いつも子供達の為に本当に有難うございます

準優勝 東金東クラブ

キャプテン
関根 悠雅

 僕は2年前、この大会に初めて出場しました。その時は1回戦敗退でとても悔しい思いをしました。
 この大会で優勝することをチームの目標にし、辛い練習を乗り越えてきました。決勝戦は自分たちの力を出しきれず、負けてしまいましたが、まだリベンジするチャンスがあるので、高い意識を持って練習に取り組みリベンジしたいと思います。今度こそは、金メダルを獲得します!


優秀選手
菊地 健芯 

 僕は5年生の6月に今のチームに移籍しました。学校も違い友達が一人もいない初日の練習では、どうしていいのか分からず涙が出ました。しかし、毎週厳しい練習を重ね「自分たちの代で全日本学童を優勝する」という同じ目標を持つことで自然と仲間になることが出来ました。大会ではとても緊張しましたが、自信のある守備で得点を防いだり、お互いに別のチームへ移籍した元バッテリーと対戦することが出来たり色々と良い経験が出来ました。全力で戦った結果が準優勝で少し悔しいですが、今のチームメイトと掴んだメダルは一生の宝物です。


監督
関根 詢

 終わってみれば準優勝、成績をみれば立派です。試合を重ねる中で、成長していく選手、本当に頑張ってくれました。小粒ではありましたが、選手一人一人が自分の役割を理解してチームの為に戦ってくれているのをすごく感じました。決勝戦では力を発揮出来ませんでしたが、悔しさを忘れず、流した涙の分だけ強くなって、選手と一緒にまた、優勝を目指します。コロナ渦の中、大会運営に携わってくれた皆様本当にありがとうございました。