2023年　第10回 千葉県少年野球女子大会（5月20日）

『女子大会を優勝して』
キャプテン　中川　楓佳（沼南フラワーズ）

　負ける気がしない！そう考えて試合を戦いました。
　明るくて楽しいチームメイトも、試合になるととても頼もしく、ピッチャーをしていた私を何度も助けてくれました。
　そのおかげで、いつもより良いピッチングができ、バッティングでもたくさんのヒットを打つことができました。優勝を決めた柵越えホームランはチームメイトみんなが喜んでくれてとてもうれしかったです。
　今回の優勝で、これまで指導してくれた監督コーチ、いつも支えてくれている両親に少しは恩返しができたかと思います。
　全国大会でも頼もしいチームメイトと勝利したいです。

千葉県初の優勝旗をＫＧＳで！
辻　美波

　私は去年の秋季女子大会の時はライトで出場していましたが、準決勝で負けてしまい「来年こそは優勝したい」と、今大会に挑みました。
　一回戦・二回戦と勝ち上がり、去年越えられなかった準決勝。今まで練習してきた事が十分に発揮でき、チームで力を合わせた結果勝つ事ができて、とても嬉しかったです。全国大会をかけた決勝戦も、繋ぎのバッティングを心掛けて勝つ事ができました。
　全国大会では、四年前に姉達が掴めなかった全国優勝を私達が掴みたいと思います。

KGS（柏女子選抜）監督　小田部　英彦（コタベ　ヒデヒコ）

　2019年以来２度目の優勝、笑顔の選手達が本当に頑張ってくれました。
　雨の中の一回戦、二回戦、苦戦しましたが集中力を切らさず戦ってくれました。
　準決勝は初回に４点を先制されましたがすぐに追いつき逆転勝ち、この勢いで決勝戦も先制し最後はキャプテン中川さんのサヨナラツーランホームランで劇的な優勝を決めました。
　３月に集合をかけましたが、全員揃っての練習もできず、また、週末の雨が多く思うような活動ができませんでしたが、この大会で想像以上のチーム力を発揮してくれました。
　全国大会では「スマイル野球で全国制覇！」をモットーに笑顔の絶えない選手達と野球を楽しみたいと思います。
　大会関係者の皆様、女子大会の開催ありがとうございました。
　保護者の皆様、熱い応援ありがとうございました。全国大会でも応援よろしくお願いします。

キャプテン　大坪 珠実　（ツインドルフィンズ）

　私はこの大会でキャプテンとして参加することができました。試合では1番ショートで出場しました。すごく緊張しました。一番大会で印象に残ったのは最後に打たれてしまった柵越えホームランで、すごく大きなあたりだったのでびっくりしました。
　決勝戦まではみんなヒットをたくさん打てていましたが、決勝戦ではなかなか打てず点を取ることができなかったのですごく悔しかったです。
　また気持ちを切り替えて練習し、船橋女子選抜のみんなと少しでも多く試合ができるように次の大会に向けて頑張っていきたいと思います。

小野葉菜乃　（スリーアローズ）

　５月２０日船橋女子選抜で県大会の決勝戦がありました。
　球場は市川妙典グラウンドでやりました。自分のグラウンドと違って外野が人工芝で広くてすごかったです。
　私は先発ピッチャーで２回裏バッター４番に左中間にエンツーを打たれましたが、周りのみんなが「大丈夫だよ。」と声をかけてくれたので楽になりました。４回裏にまた４番の子にライトにホームランを打たれてコールド負けしてしまいましたが、チームのみんなが声をかけてくれたからここまでこられたのだと思います。

千葉県少年野球女子大会を終えて
船橋女子選抜　監督　池内正明

　ここのところ２年間、１勝も挙げられていなかったので、スタッフ一同『今年こそ何とか１つでも勝たせてあげたい』と臨んだ今大会だった。
　初戦は雨でノーゲームとなってしまい、気持ちを切り替えて臨んだ翌日の試合では、選手みんなの良い所が出せ、２試合とも快勝して決勝戦に進むことができた。
　決勝戦では緊張のせいか、みんなの力を発揮することができず、ＫＧＳに完敗だった。
　試合には敗れたが、何とか２勝できて本当に良かったと思う。準優勝ということで関東大会の出場権を得られたので、また素晴らしい場で、良い経験をしてもらいたいと思う。